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【光る君へ】孟嘗君の鶏鳴狗盗の話とはどんなもの?わかりやすく解説!

平安時代

「光る君へ」第2回で登場の孟嘗君をわかりやすく解説!

第2回でまひろの弟(惟規、幼名は太郎、高杉真宙)が父の藤原為時(岸谷五朗)から講義を受けていて、わからなかった孟嘗君とは?

「犬のように盗むのがうまい男と鳥の鳴き真似がうまい男を家来にした名君とは?」

と、父に聞かれて答えられなかった弟くん。近くで読書をしていたまひろにはすぐわかってしまいました。

父に史記の「孟嘗君列伝」を明日までに諳んじておけとと言われたものの全くやる気がない弟くんでした。

孟嘗君(もうしょうくん)とは

孟嘗君は「もうしょうくん」と読みます。中国、戦国四君の一人。と言われてもちょっと難しい…

戦国四君・・・

楚の春申君、斉の孟嘗君、魏の信陵君、趙の平原君

孟嘗君とは、春秋時代の斉の有力な大夫で、戦国時代の初期には斉の実力者として活躍した人物です。本名は田文で、孟嘗君は封地の名前からついた称号です。彼は斉の国政を改革し、富国強兵の政策を推進しました。また、他国の諸侯や名士とも親交を深め、連合の盟主として戦争にも参加しました。彼の死後、斉は衰退の一途をたどりました。

アニメ「キングダム」に出てくる?

キングダムの新シリーズもちょうどNHKではじまったばかり。実写映画化もされています。しかし、秦の始皇帝よりちょっと前の時代だから関係なさそうですね。

鶏鳴狗盗とは?わかりやすく言うと…

日本では故事成語にもなっているらしいです。
意味はつまらないことも何かの役に立つという意味です。

中国の春秋・戦国時代(紀元前3世紀ごろ)、秦(しん)の昭王(しょうおう)に捕らえられた斉(せい)の孟嘗君が2人の家来のおかげで脱出できたという話から故事成語となりました。

なぜ秦の昭王が孟嘗君を殺そうとしたのかな?

その理由も知っておきたい。
秦の昭王は斉の孟嘗君を自分の右腕にしようとしたんだけど、

でも、「孟嘗君はすごく頭がいいし、斉王の親戚だから、秦の宰相になっても斉のために動くし、秦を裏切るよ」って言われちゃって、やっぱりやめたらしい。

だけど、斉に帰らせたら、後で秦にとってめんどくさいことになると思って、殺しちゃおうかなって考えたのでした。

学校で習ったりする?

高校の漢文の授業で習います。だからなんとなく聞いたことあるという人が多いはず。

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