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【刀伊の入寇とは】光る君へで描かれるのかな?簡単に説明!

平安時代

刀伊の入寇って描かれるのかちょっと気になってきた。1月までの第4回現在は永観2年(984年)です。35年後になります。まひろは49-50歳ぐらい?

直木賞作家、葉室 麟さんの小説
葉室 麟 刀伊入寇 藤原隆家の闘い

刀伊の入寇とは

刀伊とは
東の夷狄で、東夷となったらしい。で、女真族のこと。
入寇とは
外国が日本を攻め込むことらしい。元寇がわかりやすいですね。倭寇は逆。

ママ「ねえ、今日は昔のお話をしようか。寛仁3年(1019年)にあった『刀伊の入寇』っていう大きな出来事があったの。」

子ども「刀伊の入寇って何?」

ママ「昔々、女真族っていう海の向こうの人々が、壱岐や対馬っていう日本の島を襲って、九州にも攻めてきたんだよ。女真族はね、後に中国で大きな国を作ったんだけど、この時はまだ海賊みたいなことをしていたの。」

子ども「それは大変だったね。日本の人たちはどうしたの?」

ママ「日本の人たちもびっくりして、対馬の判官っていう偉い人の長嶺諸近さんが、女真族に捕まっちゃったの。でも彼はとても賢くて、逃げ出して、高麗(今の韓国)に行って、助けを求めたんだよ。」

子ども「じゃあ、助けてもらえたの?」

ママ「うん、高麗の人たちは女真族と戦って、捕まっていた日本の人たちを助けたんだ。でも、残念ながら長嶺さんの家族は助けられなかったんだって。」

子ども「かわいそうに…。」

ママ「そうね。でも、この出来事があって、日本では海を守るための準備を始めたの。それに、日本のリーダーたちがどうやって守るかを考えたり、外国との関係をどうするかを考えたりしたんだよ。」

子ども「それで、日本は安全になったの?」

ママ「うん、これがきっかけで日本はもっと強くなったんだよ。刀伊の入寇は、とても大変な出来事だったけど、日本にとっては大事な教訓になったんだね。」

子ども「へえ、そんな昔の話が、今の日本にもつながってるんだね。」

ママ「そうなの。歴史はね、いつも私たちに何かを教えてくれるのよ。」

女真族は満州族で清で中国を支配していたけど、今もいるのでしょうか?女真族は纏足してなかったとも調べたことがあります。

藤原隆家と光る君への登場人物たち

兼家(道長の父)の長男・道隆(井浦新)の息子。
道隆は姉の詮子に味方をせず、円融天皇へ毒を盛った疑惑を正そうとせず、そんな父にとても従順な様子が第4回で描かれていました。

刀伊が九州に侵入したとき、朝廷は藤原隆家という公家を指揮官に任命しました。藤原隆家は目の病気を治すために九州にいたのですが、刀伊を撃退するために九州や関東から集まった武士たちを率いました。彼は戦闘の様子を朝廷に報告し、戦功を挙げた者には恩賞を与えるように求めました。しかし、朝廷では恩賞を与える必要があるかどうか議論が起こりました。最終的には、恩賞を与えることが決まりましたが、それは戦闘が終わった後のことでした。刀伊の正体や動機は、高麗に密航した日本人や高麗の使者が情報を持ってきてから分かりました。藤原隆家は高麗の使者に感謝して、黄金を贈りました。

このとき、朝廷で恩賞の有無や内容を議論したのは、陣定という公卿の会議でした。陣定に参加した公卿の名前は、光る君へにも登場している人物たちです。

大臣:藤原行成、藤原公任(町田啓太)
中納言:藤原実資(ロバート秋山)、藤原時平
実資は984年時点でまだ27歳!

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歴史ファンタジー小説・武侠小説 刀伊の入寇

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