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ロバート秋山演じる藤原実資が書いた日記は?

平安時代

実資、蹴鞠をしながら愚痴

大河ドラマ「光る君へ」第7回「おかしきことこそ」で、ロバート秋山さん演じる藤原実資は蹴鞠をしながら愚痴を言っていて、妻に日記に書いたらと言われていました。

日記には書かぬ、書くにも値しないこととは?

藤原義懐(よしちか)は、花山天皇の外叔父さんです。義懐の出世に嫉妬しているようでした。
とにかく自分よりも先に出世したのが気に入らない。

小右記

実資(さねすけ)の日記です。その後、右大臣になるみたいです。
道長の有名な和歌もこの日記に書いてあるそうです。
「この世をばわが世とぞ思ふ望月の欠たることもなしと思へば」
ちなみに劇中で道長からまひろに贈った和歌はコレだった(元ネタもある)

実資と義懐は同じ年の生まれです。 957年生まれ。

現代語訳
小右記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 (角川ソフィア文庫)

初登場、妻は桐子

はじめて登場していました。中島亜梨沙さんが演じています。

問題の参議とは

実資が不満を持ったのは義懐が自分より早くに出世して、参議になっため。


参議とはいったいどんな役職なのでしょうか?

今でも参議院とか言ったりします。

ウィキペディアを読んでもわからないので、たとえば、サッカーチームを考えてみましょう。


チームの中から最も優れた選手を選んでキャプテンにするのと同じです。キャプテンはチームの戦略を考え、試合の進行をコントロールします。これが「四位以上の位階を持つ廷臣の中から、才能のある者を選び、大臣と参会して朝政を参議させたもの」の部分です。

そして、キャプテンは特別な役割を果たすため、チームの中で特別な地位を持つと言えます。これが「参議以上および三位以上の者を公卿と称しているため、参議の官職にある者は位階が四位であっても公卿に含まれる」の部分です。

しかし、キャプテンの地位はチームの中でどのように位置づけられるべきか、また、キャプテンがどのような特典を受けるべきかについては、明確なルールがない場合があります。これが「参議に官位相当を定めた詔勅や宣旨などが見当たらず、相当位は無い」の部分です。

そして、キャプテンの地位がチームの他のメンバーよりも下になる可能性があるという問題があります。これは、たとえば、年齢や経験に基づいてチームのメンバーがランク付けされ、キャプテンが若い選手である場合に起こり得ます。これが「位署における参議の位置の問題については平安時代中期以降度々論争になっている」の部分です。

この問題については、チームのメンバーやコーチ、観客など、関係者間で意見が分かれることがあります。それぞれが自分の立場から最善の解決策を提案し、議論を重ねることで解決を図ることがあります。これが「多くの公卿はこれに不都合と捉えており(実際、後から編纂された式などは参議を上位者として位置づけている)」の部分です。

このように、サッカーチームの運営には様々な問題があり、それぞれの問題に対して最善の解決策を見つけることが求められます。それと同じように、参議の地位や役割についても、様々な問題が存在し、それぞれの問題に対して最善の解決策を見つけることが求められています。それが、参議の役割や地位について理解するための一つの視点となります。

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