色の重ねの順番は簡単!
十二単の一番いいところは、その色の重ね方。順番はこれです。紅色の袴→単(ひとえ)→袿(うちき)→打衣(うちぎぬ)→表着(おもてぎ)→唐衣(からぎぬ)→裳(も)と、色とりどりの服を重ねるんだ。これが平安時代のカラーコーディネートの秘密!
重さに隠された美
この服の重さ、15~20キロもあるって知ってる?そんな重い服を着ていた平安の女性たちは、きっとすごくしなやかで強かったんだろうな。その重さが、華やかな色彩を支えているんだね。
特別な日の華やかな装い
十二単は重要な儀式や会合で着る服。各層の色が織りなす美しいコントラストは、まさに特別な日のための装いだよね。色の順番一つでこんなにも違うんだから、平安時代の人たちのセンスには感心するよ。