直秀はなぜ殺されたのでしょうか?
大河ドラマ「光る君へ」第9話(3月3日放送)は大変、ショッキングな内容となりました。いったい、直秀はなぜ殺されたのでしょうか?
道長が検非違使にお金(賄賂)を渡して、助けたはずだったけど、まひろを道長が助けたことがちょっと気に入らなかったみたいでした。嫉妬なのでしょうか?
そうではなく、偉い道長が自分の都合で検非違使の仕事に軽々しく、口を挟むことへ嫉妬したのかもしれません。
手荒なことをしないでくれと言って、賄賂を渡して流罪となる予定でしたけど。7人もの散楽のメンバーが殺される悲劇となりました。
直秀ロス広がる
真田丸のきりのような存在でドラマをずっと見守っていくのかなと思ったら、あっさり退場となってしまいました。
疑問
たった1人の役人(放免)に殺されるものなのか?直秀は意外と何でもできそうで、逃げれそうに見えたけど、無抵抗だったみたいでした。
この殺した役人もだいぶ前に一度、登場しているのではないかと指摘がありました。公式ガイドブックでチェックしておきたいところです。
光る君へ 前編 (NHK大河ドラマ・ガイド)
カラスの意味
カラスってゴミをあさったりするし、カラスに食べられないように死体を埋めていたらしいですね。何やら鴉がいるだけで、絵的に和風ファンタジーのようですね。
NHKで4月から八咫烏シリーズがアニメとなって放送されるそうでそのことが浮かびました。タイトルはずばり「烏は主を選ばない」となっています。
暗殺集団、スパイ、何かしらの使者、妖怪などアニメや漫画では鴉はよく使われることが多いです。特に八咫烏(やたがらす)は日本神話に登場するカラスで、よく使われています。
考察
第8回の直秀が都から去る予定と言ったのは伏線だったみたいです。
予想外の展開によって、無事、見事回収されました。
直秀の死はまひろと道長の絆を深めることとなったし、それぞれが社会に向けて変えていかないといけないという強い目的意識を持つことにつながりました。
だから今後、道長が倫子と結婚してもまひろと道長はソウルメイトでずっとあり続けるということになるのか?
2人の少年少女時代の終わりを告げるエピソードとなりました。986年時点で、まひろ16歳、道長 20歳らしい。
簡単でしたが直秀がなぜ殺されたのかを考察してみました。